越前かにの魚屋とび魚です

いきなりですが、魚屋を始めて7年位になります、

素人からのスタートだったので覚えなければいけない事がたくさんありました。

その中でも一番ややこしく、意味不明に思ったのは魚の名前

魚種によって地方名があるから、呼び名がみなさんバラバラ( ゚Д゚)

その中でも一番意味がわかりませんのヤツをご紹介。

ケンサキイカの名前

上の写真のイカの名前は

図鑑→剣先イカ

市場→赤いか

地元地域→白イカ、真イカ

あと、地域によっては、ヤリイカ、ササイカ、ケンイカ、ゴトウイカ、ナガツル、マルイカ、ミズイカスルメイカ

と呼ばれるらしいです。。

ちなみに僕の地元では、上に書いてあるミズイカ=アオリイカ スルメイカ=スルメイカ ヤリイカ=ヤリイカと認識してます。←剣先イカをスルメイカと呼ぶ地域の人から

すればこっちのほうが「意味不明!」なのかな(*_*;

自分で書いていても理解できなくなりそうw

もうここまでくると、それぞれの呼び方が正解なので写真を見せ合って判断しかないような気が。。

「意味が分からん。。」

「パソコンで調べる意味ないやん。。。」

と、当時思っていたのを思い出して、今回ブログに書いてみました。

トラブルではないけど、呼び名がたくさんあるこのイカでこんな事がありました。

以下、電話でのお客さん(県外の方)とのやり取りです。

お客さん「赤いか送ってー」

僕「了解しました!」

お客さん「届いたけど違うやんけ!」

僕「え?赤いかおくりましたよ?」

お客さん「届いたのはケンサキイカや、」

僕「ん???」

お客さん  アカイカ=ソデイカ
僕     アカイカ=ケンサキイカ という認識だったんです。

ちなみに僕はソデイカの事をタルイカとよびますw

いまだに電話でイカの注文をいただくと、「何いか?」って思います(*_*;

まとめ

魚介類はいろいろな呼び方があります。

出世魚で名前が変わるものもあれば、地域で違うものも。

それが楽しくも、面倒くさくも感じますね。

他にもおもしろい名前の魚もたくさんいるので、また紹介します。

それではまた!

いらっしゃーせー!!