越前かにの魚屋とび魚です。
持っているのは焼き鳥パフェ!!
想像よりはおいしかったです♪
魚を料理するには専用の調理器具が必要です。
魚屋を始めるまでは魚を調理したことないし調理器具も持っていなかったので
魚屋になると決めた時に調理器具を揃えたのを覚えています。
そして今までの魚屋人生で必要な道具、そうでない道具の入れ替えを繰り返して
これから紹介するセットになりました。
そんな魚屋経験から生まれた最低限必要な道具、あれば便利な道具を紹介します!
【絶対必要】魚を捌く道具3点
自分で魚を捌くのには専用の道具が必要。
魚を捌くのにどんな道具が必要なのかを魚屋の本物の調理場から紹介します。
この3点さえあれば、刺身もできちゃいます。
出刃包丁
まずは出刃包丁。
サイズはいろいろあり、選び方は魚のサイズによって使い分けるのが一般的。
小さい骨でも切り落とす事ができる包丁で
魚をおろすだけでなくウロコを取ること、アラを割るのにも使う。
超必要!
刺身包丁
そして刺身包丁。
切り身にしたり、皮を引いたり、刺身を切るための包丁。
切り口で刺身の良しあしが決まるといっても過言ではないので、これも刺身にするなら重要な包丁です。
薄い刃が特徴で、荒い使い方だと先端が折れることもあるので注意。
サイズの選び方は主に180mm、120mmがあり、魚のサイズによって使い分けが一般的ですが
僕はどの魚でも180mmを使います。慣れもあるので自分に合った使い方が良いと思いますよ。
まな板
最後はまな板。
魚を乗せ、切るのに必要(あたりまえか(‘_’))
しいていうならサイズはキッチンにおけるモノを選ぶようにして下さい。
以上が絶対必要の魚さばく調理器具3点です。
あれば超便利な調理器具
べつに無くても大丈夫だけど、一度使えばもう離せない!
そんな道具を紹介します。
ウロコ取り
名前のまんまでウロコをとる道具。
もちろん包丁でも取れるし無くてもOKですが魚によっては包丁でとりにくい魚も
いるのであると超便利!(^^)!
僕も愛用しています。早くウロコがとれるのでオススメです(^-^)
歯ブラシ
小魚から中魚の血合いをとるのに使います。
たくさんの数の魚をさばかなければいけない時、手で血合いを取る作業は痛いし時間もかかります。
歯ブラシなら痛くないし、小さな取りずらい血合いもブラシでかきだせます♪
もちろん僕も使ってます。
ささら
大きめな魚の血合いを取るのに使います。
竹で出来ていて、細かい竹の棒が、取りにくい骨の隙間の血合いをかきだします。
もちろん僕も使ってます。
名前不明
子イカの内臓を胴体とゲソを引き離さずとる道具。
お客さんでもあり、僕の魚の先生でもある某旅館の大女将さんから頂いた手造りの道具。
これが超便利なんです!
僕は主に春先に獲れる、しんこいか(小さいするめいか)の干物造り時に使います。
使い方は、針金部分をイカの胴体に挿入し、内臓をひっかけて引っ張りだします。
名前は調べたが「イカを捌くオリジナルの道具」ということしかわからず。。
この若狭地域だけのものなのかな?
いろんな地域にオリジナルの道具・・想像するとワクワクします(^-^)
オイスターナイフ
魚を捌く道具ではないけど、便利なので紹介します。
名前の通り牡蠣をあけるための道具。
僕は夏に使う事が多いです。バーベキューの時など大活躍!
まとめ
絶対必要な3点
・刺身包丁 魚のサイズで選ぶ、刺身にしないなら無くても可
・まな板
あれば嬉しい道具
・歯ブラシ
・ささら
とりあえず【絶対必要な3点】があれば魚はさばけます(^-^)
一度挑戦してみましょ!
魚をさばいて手が臭くなったら、下の記事の方法を実践!
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